2008年05月07日

グランセニックのサードシート

 
フランスではメジャー、日本では超マイナーなミニバン「ルノーグランセニック」の色々な面を紹介していこうという企画のスタートです。残念ながらネット上でもblogでも十分な情報がなくて見放された存在(笑)ですが、実は良い車なので可哀相(笑)。私のblogはYahooのトップページから「グランセニック」と入れて頂いて、ブログ検索すると一番上に出てくるのですが(笑)、それでも「グランセニック」という検索ワードでアクセスしてくれる方は毎日0〜1名しかいらっしゃいません(^^;) 斯様に注目度の低いグランセニックですが、これから外国製小型ミニバンを購入しようと検討されている方の参考になればと思います。

まず第1回はサードシートです。
私の場合、セカンドシートの3座分離独立を主眼に選択しましたのでサードシートにはあまり注目していなかったのですが、ミニバンを選択される方の中には「7名乗り」ということを重視される方もいらっしゃるかと思いますので、サードシートの使い勝手をレポートします。

床下に完全収納されているサードシートは赤い紐を引っ張ることで簡単に引き出すことができます。
sce3rdseat3.JPGsce3rdseat4.JPG

カーゴルームのフロアマットは非常にうまくできており、2座とも出す場合、片方だけ出す場合、2座とも収納する場合の全てで必要な部分を折り畳んで使用する仕組みです。
sce3rdseat2.JPGsce3rdseat1.JPG

さて肝心の使い勝手ですが、イス自体は非常に良くできていて大人が掛けるのに問題ありません。問題はレッグルームでして、上の写真は全てセカンドシートを最後端までスライドした状態なのですが、この時のサードシートのレッグルームはゼロです。従ってセカンドシートを適当な位置まで前に出さないとサードシートを使用することはできません。助手席側は、助手席を少し前に出してセカンドシートを前方にスライドさせるとサードシートに十分なレッグルームが生まれるのですが、運転席に大柄な大人の方が座るとセカンドシートをあまり前に出せませんからサードシートのレッグルームはミニマムになります。またサードシートのレッグルームにはセカンドシートの座脚がありますので、座脚と座脚の間に足を入れる感じです。

ちなみにサードシートに乗り込むときにはセカンドシートを下の写真のようにしてやる(簡単ですしサードシートからも操作できます)のですが、うちの子供は一旦セカンドシートに乗り込んでから靴を脱いで中央座席を写真のようにフラットにしてサードシートに移動しています。
scesecondseat6.jpg

ということで総合評価としては、子供には十分、大人にはキツイという感じでしょうか。子供なら長距離での移動もOK(うちの子供=中1&小4は喜んで乗っています)。大人の場合はご近所への短距離移動ならOKです。大人の場合は天井に頭が支える可能性もあります。3列目でも乗り心地が決して悪くないのが救いです。日本に正規輸入されていないエスパスや、もっと大柄な国産ミニバンならサードシートの居住性は良いのでしょうが、このサイズの車体に3列シートをはめ込んだことを考慮するとなかなか頑張っているのではないでしょうか>グランセニック。荷室もサードシートを出さなければ広大ですし、サードシートを出してもそこそこの物が置ける床面を残しています。

なおサードシートにも3点式のシートベルトと上下可動式のヘッドレストがキチンと装着されています。またマイナーチェンジ後はリアクオーターウィンドウに引き出し式の日除けもつきました。この辺りの気配りが憎いですね。
sce3rdseat5.JPG

あと早々に物置に格納したので写真に撮り忘れましたが、標準装備のトノカバー(リアウィンドウ用日除け内蔵)は3列目を使用する前提では取り外しておいた方がよいです。トノカバーが装着されているとサードシートに乗り込めませんし、何とかして乗り込んだとしても目の前にトノカバーが来て目障りです。サードシートを使用するたびにトノカバーを外すのは面倒ですし、外したトノカバーを車内に収納する場所もありません。 (訂正)外したトノカバーは荷室左右の小物入れのフタを開けると、横たわらせて格納することができます(取扱説明書に記述有り)。ただしこの場合荷室の床上に置くことになりますので荷物を置くのに邪魔になります。
posted by fclife.tokyo at 13:35| Comment(2) | RENAULT Grand Scenic
この記事へのコメント
やはりサードシートまで大柄な大人が乗り込むまでには至らないようですが、この使い勝手は非常によく考えられていますね。
トノカバーは、逆に言えば2列目までしか使わないときには使えるわけですよね。シートレイアウトといい、「用途によっていろいろな形状に変身する」というのは日本車が良くやっていたような気がしていたのですが。やりますねぇ。
Posted by excelsior at 2008年05月08日 01:12
3列目は使用しないという予測だったのですが、子供が喜んで乗り込んでいるので出しっぱなしの状態になっています。2列目(中央席含む)・3列目までしっかりとした3点式シートベルトと自立式ベルトバックルが装備されているのは、欧州のレギュレーションとはいえしっかりと作られているなと思います。
Posted by 永尾 at 2008年05月08日 08:26
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