2019年05月15日

エールフランス航空/KLMオランダ航空 フライングブルーのXPを考える

「海外渡航はいつもビジネスで」っていう方はビジネスの航空券を買うだけで航空会社のプライオリティサービスを受けられるので関係ありませんが、私のように「基本エコノミーで安く上げたい人」がプライオリティサービスを受けようとすると、航空会社のマイレージ会員になって、所定のステイタスを獲得する必要があります。

私の場合、ヨーロッパ(特にフランス)に行くことが多く、エールフランスが便利なのでフライングブルー会員になっています。しかしフライングブルーで上級会員になるのは難しく、デルタスカイマイル・ゴールド アメリカン・エキスプレスカードに入会し、デルタ航空のゴールドメダリオン会員になることによって、デルタと同じSkyTeamに属するエールフランスでプライオリティサービスを受けているわけです。

しかし、本当にフライングブルーで上級会員になるのは難しいのか?今一度考えてみました。下の表がフライングブルーでステイタスを獲得するためのXP(経験値)一覧表です。

無題.jpg

エコノミーで考えてみましょう。私がよく利用する東京−パリは長距離3に該当するので片道12XP、往復24XPです。1年に4往復しても96XPですからシルバーの100XPに届きません。しかし、パリから足を伸ばして東京−パリ−マルセイユを1往復すれば国内便2XP×2が追加されますから、ちょうど100XPに届き、晴れてシルバー会員になることができます。また、東京からパリを経由してドイツなど国外に出れば、片道12XP+5XP=17XP、往復34XPになり、これを年間3往復すれば102XPでシルバーに手が届きます。さらに、もし最終目的地がパリだとしても、KLMを利用して、東京−アムステルダム−パリで飛べば片道12XP+5XP=17XP、往復34XPですから、年間3往復でシルバーに手が届きます。同じマルセイユに行くにも、パリで乗り継ぐのではなくアムステルダムで乗り継げば、やはり片道12XP+5XP=17XP、往復34XPですから、年間3往復でシルバーに手が届きます。また、このXPはエールフランス/KLMグループのみならず、SkyTeam所属会社のフライトに搭乗すればもらえるのもミソです。つまり、デルタ航空や大韓航空などに搭乗するときにフライングブルー会員番号を登録すれば、マイルだけでなくXPももらえてしまうというわけです(東京−ソウル−パリで往復34XP)。こう考えると、「フライングブルーでシルバー会員になるのは難しくない」と言ってよいのではないでしょうか。

ただ、こうおっしゃる方がいらっしゃるでしょう「でもシルバーだよね。航空会社の上級会員は少なくともゴールド以上でしょ?」。もちろんゴールド資格(180XP)が獲得できれば言うことはありません。しかし下の表を見てください。

無題2.jpg

シルバー=SkyTeam Elite/ゴールド=SkyTeam Elite Plusです。大きな違いは、
・シルバーはラウンジに入れない(入れるが有料)
・シルバーは優先パスポート審査と優先保安検査レーンを使えない
・シルバーは荷物受取場で荷物が早く出てこない
の三つだと思います。

私の場合、空港にはギリギリに行くのでラウンジでゆっくりできた試しがありません。ラウンジは正直必要ありません。荷物が早く出てこないのも待てます。優先パスポート審査がある空港は非常に少ないので関係ありません。優先保安検査レーンだけはEliteにも許可してほしいサービスです。

ということで、SkyTeamが世界共通で提供するプライオリティサービスはElite(シルバー)とElite Plus(ゴールド)で実質的に大差ないというのが私の結論です。従って、せっかく加入しているデルタ・アメックス ゴールドカード(年会費が税別26,000円と高いのと、年間150万円以上決済しないとステイタスが維持できない)を解約し、シルバー資格を得るためだけに加入しようと思っていたベトナムエアラインカード(VISA)もやめて、フライトでXPを獲得してフライングブルーのシルバー資格を維持しようと思います。
posted by fclife.tokyo at 15:42| Comment(0) | マイル・クレジットカード
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