
無理矢理座ったままの距離で撮影すると当たり前ですがボケボケ(笑)

これを解決するのが「接写リング」、LEICA Mマウント用には中華製8mm厚と10mm厚がサードパーティーから販売されています。10mmでは恐らく近付きすぎると予想し、8mmを試しに買ってみました。

こんな感じで中華感があります(笑)

装着自体はカチッとしていて問題なし!

さて結果は。。。近すぎました。最も絞っても、お皿の中央がアップになるくらいまで接近しないと合焦しません。

引いてお皿全体を写そうとすると最早合焦ポイントなし。

接写リングを装着するとレンジファインダーが使えませんから背面モニター(ライブビュー)でピント合わせするのですが、リングを装着すると自動フォーカスズームしてくれません。ボディとカメラが連結していないのだから当たり前ですね。しかし、ボディ前面のフォーカスボタンを押すと手動ズームしてくれて、ピーキング表示も行われます。

F1.4でフォーカスを無限遠にして合焦するポイント

F16でフォーカスを無限遠にして合焦するポイント(これくらいまでしか引けません)

接写リングというのは気軽にテーブルフォトを撮影するのに向かない(あくまで「接写」用ですね)ということがわかりました。ただし、このリングと50mmレンズならもう少し引けそうではあるので、まだ試す価値はあると思います。また、サードパーティから50cmまで寄れるMマウントのレンズも出ているようなので要検討です。