先週の日曜日からいつもの
テクニカルショップゴトウさんへスピーカー交換で入院していたEOSが帰ってきました。
私のEOSはフロントを既に
エーモンのトレードインボックスに交換済みでしたが、低音域の絶対的な不足のため、リアの純正ツイーターの配線をカットし、尚かつ
ローパスを入れてリアの純正スピーカーから低音だけを鳴らしてみましたが、いまいち低音に締まりがなく、またトレードインボックスの音の量感不足や高音のシャカシャカ感がどうしようもなく、結局またまた交換を検討することに。
たまたま
楽天で
a/d/sの
2wayのデッドストックを2個発見!定価の半額より更に安いということで、2個とも買ってフロント&リアを同時交換となった次第です。
さて、交換した印象ですが、、、、「全然違う!!」最初から普通の2wayにしておけば良かった。。。金銭的にも時間的にも遠回りしました。
フロントですが、ツイーターはミラー裏の純正位置ではなく本国オプションのディナウディオ3wayのMIDが入る位置に設置しました。これはなるべくツイーターをミッドバスの位置に近づけたかったことと、高音がシャカシャカするのが好みでなく、なるべく高音を優しく鳴らしたかったからです。ツイーターのレベル調整は結局3段階の真ん中(ノーマル)としました。ミッドバスは純正ミッドバス位置にバッフルボードを介して取り付けてあります。
リアは純正位置にツイーターとミッドバスを設置し、ツイーターのレベルは3段階の最小としました。
ショップに預けっぱなしで途中で一度も様子見していないので、全く写真がありません。取付方法などに興味のある方には大変恐縮です。。。
さて肝心の音ですが全く音の量が違います。余裕で鳴らしている感じです。ツイーターの径がエーモンの2センチから2.5センチにアップしたことも関係あるかも知れませんが、高音がシャカシャカときつく鳴ることもありません。低音はサブウーハーの必要が全くないほど十分に鳴っています。またバスの音程もしっかりと再生し、その切れも申し分ありません。ボリュームを落として聴くことも十分できるようになりました。エーモンはボリュームを絞ると情報量が極端に少なくなりましたがa/d/sは大丈夫です。内蔵アンプでここまでキチンと鳴るとは。しかもエイジング前なので、これからどんなに変わっていくのか大変楽しみです。
ちなみに
アルパインのAVナビ
VIE-X07S1 でのボリュームですが、純正スピーカーでの最適ボリュームは「5」、エーモンのトレードインボックスでは「15」、a/d/sの2wayでは「10」となりました。結果的にエーモンのトレードインボックスが一番パワーを必要とするスピーカー賞を獲得しました。ツイーターはトレードインボックスに比べると相当鳴りやすいでしょうからボリュームを上げて使用していることによって高音部が強調されすぎていたのかも知れません。
前後のスピーカーのスペックが一致したので、FADERをセンターにしても後ろから鳴っている感じはありません。しかしやはりフロントのみを鳴らす方が前方定位でステージ感があります。いまはエイジングのため前後ともに鳴らしていますが、しばらくしたらFADERでフロントのみを鳴らすことになると思います。
さて作業途中の写真はありませんが、取り外したスピーカーの写真をUPします。EOSのリアスピーカーはフロントスピーカーと同等のものが装着されています(ツイーターもミッドバスも)。

型番は
フロントの型番の末尾に「A」が付いただけです。取付方法が異なるようで、リブの形や内装との隙間を埋めるフードがフロントとは異なりますが、スピーカー自体は全く同じものです。

なお、リアのミッドバス取付にはこのような樹脂製のバッフルが使用されているようです。これはエーモンのスピーカー取付用ステーでした。

取り外したエーモンのスピーカーです。


やはりもの凄く小さなスピーカーですね。このスピーカーから低音を出すのはそもそも無理そうです。しかし何でこんな小さなスピーカーを駆動するのに一番電力を必要とするのでしょうか?疑問です。
さて全スピーカーの交換も終了し、取り敢えず予定していたモディファイが完了しました。納車から3ヶ月、やっと思っていたところまで来ました。今のところ次のいじくり計画はありません。。。。何か寂しいような。。。。