ウィンドシールドフレームの内装脱着を繰り返しやっているうちに、ネジが馬鹿になる箇所が何ヶ所も発生しました。内装固定のネジなんて力を入れずに軽く締めればいいのに、性格的に硬く留まらないと不安なので必要以上に締め込んでいるうちに、ネジ受けが馬鹿になってしまい締まらなくなってしまったものです。 内装のネジは場所にもよりますが下の写真の左側のような金具にねじ込む仕組みです。薄い鉄板クリップに穴があいているだけなので、締めすぎると穴が広がって(または切れて)最早締まらなくなります。
このクリップを10個ほど新調しようとマニアックスさんに問い合わせたのですが、このクリップは部品としては入手不可能とのこと。車に使用されているものが全部入手可能とは限らないんですね。仕方がないので上の写真の右側のものをホームセンターで買ってきました。スピードナットと呼ぶそうです。 このスピードナットを純正のクリップの間に挟んでネジ穴の働きをしてもらいます。
例えばサンバイザー固定ビス穴はこんな感じです。
今回、サンバイザー固定ビス(左右2本)、サンバイザー受け金具固定ビス(左右4本)計6箇所にスピードナットを挟んでネジを締めました。今までネジが馬鹿になっていた箇所もしっかりと留めることができました。 マニアックスさんでは純正クリップが入手不可能でしたが、「うちのディーラーだったら入手できるよ!」という方がいらっしゃれば是非ご連絡下さい。