まだAピラーカバーが来ないので仮装着ですが、今回3個目の
OPPTECH社製CCDカメラMCS1615ccd/typeMはミニジャックから先を換えるという訳には行かず配線を多少やり直さなければならないので、Aピラーカバーが来る前にやり直しておこうということで仮装着してみました。今のAピラーカバーはもはや練習用(笑)なのでCCDカメラ用の穴をもう一つ開けます。サイドミラー部に装着してみようかとミラーを途中まで分解しましたが私の腕では無理と判断し、予定通りAピラーカバーに装着です。
左が
CMOSカメラ、右がCCDカメラです。一見すると色の再現性は
CMOSが上回っていますが、これは私のデジカメ撮影能力が低いためで、実際は圧倒的にCCDカメラの方が画面が明るくハッキリと見えます。とにかく明るさが全然違って、ALPINEのCCDバックカメラよりも明るくなりました(
CMOS画像もCCD画像も快晴です)。偏光サングラスをかけても全く問題ない明るさです。



カメラの取付ですが、今回は正確に直径20ミリの穴が開けられるホールソーというドリルアタッチメントを買ってきて穴を開け、そこにCCDカメラを貫通させてゴム製のグロメットでカメラとパネルの隙間を埋めて固定しています。グロメットは
タカチ電機工業のNG-79-L(溝部外径19ミリ/内径15ミリ)を
オムロンツーフォーサービスで購入しました。


ホールソーとグロメット


午後5時の画像です。感度8%に設定したオートライトが点灯する暗さですが、カメラ画像はまだ昼間のような明るさです。


夜の画像です。左と真ん中は街灯のある幹線道路、右は非常に薄暗い街灯しかないほぼ真っ暗な道です。夜間の視認性も以前の
CMOS 25万画素と比較にならないほど鮮明です。



カメラ本体の小ささといい画像の明るさといい、このカメラはオススメです。流行の画像処理をするならナビメーカー純正になりますが、画像処理が必要ないならリアナンバープレート中央上部に半埋め込みで取り付けたり(
こんな感じで)、サイドビュー用にミラー部に取り付けたり(
こんな感じで)するのに最適だと思います。なお、このCCDカメラにはtypeM(鏡像)とtypeT(正像)の2種類がありますので、後方確認ならtypeM、前方確認ならtypeTを選択しましょう。
さて、あとはAピラーカバー(日本純正部品8,085円)が来たら穴を開けて付け替えるのみ。パナ用AVナビパネルやサンバイザー(北米から取り寄せ)など未着の部品があってなかなか最終決着しませんが、もうすぐ終わりです。
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今日またまたカメラの位置を変えました。
今回はAピラーカバーに穴を開ける方法ではなく、Aピラーカバーの上に位置するアッパーAピラーカバーにステーで取り付けて、AピラーカバーとアッパーAピラーカバーの間から出す方法です。この位置だとカメラ位置が高くなってモニターに映る画角もより自然になりました。最初からここにつけていればAピラーカバーを買い直す必要もなかったのですが、最初の
CMOSカメラの大きさではここに取り付けることはスペース&見栄え的に不可能だったのでCCDカメラ様様です。写真に写っているクッションテープは「2個の穴隠し」です。Aピラーカバーが届くまでの暫定措置。

