今日無事に2年間つきあった
パサートヴァリアントが買取業者さんに旅立っていきました。
パサートヴァリアントを手放したのは「子供3人にとって
パサートヴァリアントの後部座席(特に中央座席)が手狭になってきた」というのが最大の理由です。大半の車はリアシート中央席が人間が座るような形をしていません。
パサートもリアシート中央は盛り上がり、かつクッション性も殆どありません。前に乗っていたV70は中央席もそこそこクッションがあったのですが
パサートは中央席は非常に硬いです。そこでいきおい中央席に誰が座るかで喧嘩が勃発。うるさいのなんの。
ということでリアシートが3席独立している車に限定して車種を研究しました。
私が一番乗り気だったのは、
シトロエンC4ピカソ。この種の車では一番登場が新しいし、リアシートの3座はほぼ平等。4ATに加えて6MTを機械が変速してくれる「6EGS=6速エレクトロニックギアボックスシステム」も用意されています。またリアサスは
シトロエンお得意のエアサスペンション。4ヶ所から調整できるエアコン。。。しかし家族からは「形が
エスティマと変わらない」と不評。確かに国産ミニバンとあまり変わらない形をしています。今回は家族優先の車選びですから素直に従って却下。

次にお馴染み
トゥーランです。リアシートは中央席が両サイドの席よりも若干幅が狭くなっているものの3座独立です。最新のTSIにDSGの組み合わせは、このクラスの競合車の中で文句なしに最も優れた動力性能。しかし、、、家族からは最も不評。デザインがワクワクしない、普通の車だ、VWは飽きた(笑)だそうです。
プジョー307SWはトゥーランと同じく中央席が若干狭い3座独立シートですが、モデル末期で私がダメ。
フィアットムルティプラはもう売っていません。フォードフォーカス C-MAXは日本フォードが欧州フォードのラインアップから米国フォードのRVラインアップに方針転換したことによって最早日本では売っていません。これ以外にもリアシートが3座独立のモデルはあるのかも知れませんが、プレミアム御三家は買えないので最初から対象外です(笑)
ということで最後に残ったのが
ルノーグランセニックでした。

最後になってしまったので消去法のようですが、実は消去法ではなく私のなかではずっと以前から気になっていた車でした。
ルノーの車の中で「これは自分では買わないだろうな」というのはカングーくらいで、他の車種は全部欲しい(笑)くらい
ルノー好きです。
グランセニックはリアシート中央が左右より若干小さい3席独立タイプで、3席それぞれがリクライニング&スライドします。荷室には臨時用の2座が格納されていて、いざというときには同居している両親を加えて全7名でも移動可能。現在日本で売られているのは「2.0グラスルーフ」というグレードのみ。C4
ピカソではオプションのダブルサンルーフもグランセニックなら標準だし、大抵の便利装備は標準でついています。
エンジンはメガーヌと同じ2,000cc、ATもメガーヌと同じ4速ですが、今回の選択は動力性能非優先。本国には2,000ccのターボモデルがあるのですが、恐らくMTしかないという理由で日本には導入されません(この事情はメガーヌやメガーヌGCも同じ)。
決して格好良いわけではありませんが、明らかに
ルノーなスタイリングや内装、曲面と直線の使い方など日本車にはあり得ないデザインが随所に施されています。また決して動力性能に長けているわけではないのに、乗ればそれなりに走ってしまうのも
ルノーらしいところでしょうか。
ということで、グランセニックに決定!!
メガーヌとグランセニックの
ルノー2台体制のスタートです。