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Grand Scenic 納車!乗り心地絶品!

  超マイナー仏製ミニバン RENAULT Grand Scenic が京都からの長旅を終えて4月30日に無事納車されました。ネット上でもマイナーチェンジ後のGrand Scenicは試乗記すらなく完全に世の中の人の興味の対象外っていう感じでなのですが、どうして乗ってみると非常に良くできた車であることがわかりましたので、もう少しメジャーになれるように頑張って宣伝したいと思います。あまり増えてほしくないという思いもありますが(笑) 納車されたグランセニック(ポワーブル・ベージュM)と社有車メガーヌ(オットマンブルーM)の記念ショット scenicmega1.JPG ルノーのディーラー以外でルノー車がいつも並んで停まっている場所はあまりないと自負しています(笑) 何となく共通性を感じ取れるデザインですが、グランセニックはマイチェン後のためバンパーの樹脂がボディー同色になっています。ドアミラーは全く同じ形状。メガーヌはワイパーが右ハンドル用に左右反対にしてあるのに、グランセニックは左ハンドル用ワイパーのままです(笑)今日、雨に降られてワイパーを作動させましたが、特殊ヒンジで広大な面積を拭ってくれるので実害はありません。 一番共通性を感じ取れるお尻のデザイン scenicmega2.JPG 共通性どころか全く同じMEGANEロゴ入りカードキーとリアドア後端トリム(笑)せめてSCENICにしてくれたらよいのに。でも何となく許せるのは仏車ならでは。 scenickey.JPGsceniccpillar.JPG さて色んな共通性があるメガーヌとグランセニックですが、実は同じシャーシを下記のようにホイールベースを変えて使用しています。 メガーヌ グラスルーフカブリオレ 2,520mm メガーヌ ハッチバック 2,625mm (3ドア・5ドア共通) メガーヌ ツーリングワゴン 2,685mm グランセニック 2,735mm ハッチバックを基準にすると、グラスルーフカブリオレホイールベースを105mm切りつめてCCとしては破綻の少ないスタイリングを実現し、逆にグランセニックは110mmプラスして3列シートを実現しています。このホイールベースの延長がもたらす効果は絶大で、後席が同クラスの他メーカー車に比べると狭くて、背もたれも立ち気味のメガーヌハッチバックに比べて、グランセニックの室内の余裕は全くの桁違いです。さすがに3列目に大人が乗ろうとすると2列目を相当前に出す必要がありますが、3列目を使用しないときや3列目に子供しか乗らないときは1列目2列目とも余裕綽々の居住性です。メガーヌよりも着座位置が高くなっているのもありますが、この決して大きくない車の室内空間を本当に合理的に設計しているルノーに改めて感心しています。 真横から見るグランセニック scenicside.JPG さて、グランセニックの様々な面白い点やオススメ点については、気が付くたびにエントリにアップして行くとして、今日は一番感心した「乗り心地と運動性能」について。 私のメガーヌはマイチェン前の車なのですが、フランス車が一時期ドイツ車の真似をしていた時期に登場した車で、乗り心地はフラットで固いものです。特にきつめの段差やデコボコでは直接的なショックを運転者まで伝えてくるもので、あまり感心しません。ドイツ車独特のフラット感やダンピングの効いた乗り心地には程遠く、「ただ固いだけ」で、他の感覚はフランス車的ですからどうしても中途半端になってしまっています。 一方マイチェン後のグランセニックですが、上記のドイツ車模倣が相当批判に晒されたのか、非常に柔らかな乗り心地に変わりました。段差なども軽くいなす感じで運転者にわずかに伝えてくるだけ。柔らかいのですが決してアメ車や一部の日本車のようにフワフワしているわけでなく非常にフラットに走ります。そして驚いたのがコーナリング。カタログ重量が1610kgもあって、かつ乗り心地も柔らかくなったので大きくロールするのではと思っていましたが、そんなことは全然なし。今日奥多摩のワインディングを私以外に3人載せて走ってきましたが、なんとヒョイヒョイ曲がること。本当に驚きました。このあたりの乗り心地と走行性能のバランスの作り方が本当にうまいですね、フランス車は。 乗り心地の良さに一役買っているミシュラン エナジー205/60R16 純正アルミはマイチェン後のメガーヌと同じ意匠です。 scenicwheel.JPG それぞれのお国柄があるのでしょうが、私はドイツ車よりもフランス車の乗り心地の方が好きなようです、自然とニヤニヤしてきますから。高速で日本車のスピードリミッターに近い速度で走ってみましたが、ハンドルに軽く手を触れておく程度で何事もなくまっすぐ進む直進安定性の良さと高速域での安定感もEOSやパサートに比べて高いと思いました。決してEOSやパサートが直進安定性が低いのではないのですが、グランセニックやメガーヌに比べると少し多めに神経を使わなければならない感じと言えばよいでしょうか。 動力性能は、2リッターNAに4ATですから絶対的な走りの速さは望めません。まあ家族で乗るのに可もなく不可もなくという感じでしょうか。本国仕様の2リッターターボはMTしかないので日本導入はあり得ませんが、このあたりはTSI+DSGを幅広い車種に適用中のVWがうらやましく思いますね。 最後にルノー京都CADONOのトップセールスマン、山田和生様には商談中から納車に至るまで、色々な無理を聞いて頂き本当に助かりました。良い車に出会えたことはもちろんですが、ルノー車が大好きな良いセールスの方とお知り合いになれたと喜んでいます。日常整備はルノー八王子さんに依頼すると思いますが、今後も色々と情報交換させて頂ければと思います。グランセニックの宣伝はこれからですのでご期待下さい。