デッドニングの副次的効果
今回、スピーカーおよびRCAラインの引き直しのついでに素人デッドニングを施したわけですが、その効果に驚いています。スピーカーの音が良くなったかどうかは、アンプもケーブルも変わっていますから単純比較できないのですが、確実に体感できる効果、それが「車内が静かになる」という効果でした。
当初デッドニングはスピーカーの音を良くするためにやったのですが、これなら「車内を静かにするために」行うデッドニングもありかなと思ってしまいます。
実施したのは、デッドニング材の取説を見ながら、ただただ適当にペタペタやっただけ。
・アウターパネルを叩いて軽い音がする場所にAT7560をペタペタ。
・ミッドウーハー裏に吸音材AT7570をペタペタ。
・主にスピーカー周りにAT7550をペタペタ。
・スピーカー周りの音漏れ防止にエプトシーラーを貼り貼り。
・内張と車体の接点にも所々エプトシーラー貼り貼り。
EOSの樹脂製インナーパネルにはサービスホールがないので(というか大きなサービスホールをインナーパネルで塞いでいる感じ)、インナー側には殆ど貼っていません。
施工後乗車して最初に走ったときに「何か違うな」と思いました。それから2日で80キロほど乗りましたが、はっきりとわかりました。車内が静かになっています。2日目の今日は、いったい何の音がしなくなったのだろうかと注意して聞いていましたが、わかりました。ロードノイズです。ロードノイズがはっきりと低減されています。低級な振動も減っています。お陰でワンランク上の高級車に乗っている感じ、あるいはボディー剛性が高くなったような感じがします。
デッドニング、はっきりと体感できるのでお勧めです。