maniacsさんの
試作ドアミラーカバー(マットシルバー)を購入した時点で次の悪巧みのアイディアが浮上、それはEOSのR-Line化(笑) R-Lineはゴルフやトゥーランや
パサートなどに現地で用意されている仕様で、所謂なんちゃってR仕様です。maniacsさんを初めとした
VWモディファイ店ではR-Lineグリルやバンパーサイドベントを品揃えされていますが、これはR-Lineの純正パーツを輸入されたもの。しかしEOSにはR-Lineが存在しないので、塗るしかありません(笑)
手持ちの2.0T用グリル(
ヤフオク出品中!)を塗ろうかと最初は思ったのですが、いっそのこと完全を期そうとV6用ク
ロームルーバー付きグリルとロウアーグリルを新品で発注、ク
ロームメッキ部分を全てマットシルバーに塗装して納品して頂きました。
今回発注した部品
(1)1Q0 853 651 R WAD ラジエターグリル
国内正規部品は日本用ナンバープレートホルダーとセンターのVWマークが装着済みなので安心
(2)1Q0 853 677 9B9 クーリングエアグリル(センター)
(3)1Q0 853 101 2ZZ デコラティブフレーム(センター)
(1)はEOS V6用のルーバーにク
ロームメッキ加飾があるタイプ。(2)はロウアーグリル本体。(3)はロウアーグリルを囲むク
ロームメッキされた加飾パーツ。(1)と(3)のク
ロームメッキ部分を全てマットシルバーに塗装します。
到着した部品



塗装品質、文句なしに最高です。ミラーカバーのマットシルバーと全く同一カラー。メッキの上から塗装するのは相当難しくて一発勝負だと聞いていたのですが、失敗した痕跡はどこにもなく完璧。恐れ入りましたm(_ _)m この鈍い光り方が良いんです。
装着は、お馴染み
クリスタルガード・プロを施工してから。早く施工したいのに4時間くらいよい子で待ちます。今回は塗ったクリスタルガードプロの成分を水で洗い流す方法ではなく、そのまま拭き上げる乾式施工をしました。
さてまずはロウアーグリルから。ロウアーグリルは外すときにはフロントバンパーカバーを外さないと難しいのですが、装着は前からまっすぐ嵌め込むだけでOK。なにせ爪が沢山あるので、「カチッ」という音がしなくなるまで色んなところを押します。

メインのグリルも装着し、完成の図。



マットシルバードアミラーカバーの時もそうだったのですが、ホイートベージュメタリックのボディカラーと色感が近いので派手な感じは全くなし。逆に地味になりました(笑) 塗装を依頼するとき、GOLF R32やPASSAT R36の本物Rグリルのように中央の
VWマークの台座部分も塗るか塗らないかで迷ったのですが、R-Lineシリーズのグリルは塗られていなかったので、なんちゃってR-Line(なんちゃってのなんちゃって)を目指すEOSとしては塗らないことに決定。まずこのグリルを見て後から塗装したモディファイとは誰も思わないほど自然(地味)です。
でも横に並べてみたらその差は歴然。これで撮影している自分が映り込むことはありません(笑) 以前はルーバー部に貼り付けるin-proのク
ロームパーツを装着していましたが、今回は素なのでロウアーグリルは黒いままです。

私の車体色との組み合わせでは地味ですが、その地味さが逆に功を奏して、どう見ても純正にしか見えないところが気に入りました。あとはバッジで少し遊んで、なんちゃってR-Line化を完結したいと思います。