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S40 純正スピーカー詳細調査

  今日は朝から冷たい雨が降っていたのですが、午後から天気が回復し暖かくなりました。ネット上にVOLVO S40のスピーカー取付情報が全くないので、天候が良くなったのを幸いに内張を外して調査。 内張の取り外しは左右共通で、まずはパワーウィンドウ部のトリムを外します。写真のように持ち上げると何個もあるファスナー部が次々に外れますが、ドアの持ち手下側のカバーを先に外しておかないとトリムが上に抜けてくれません(これは気づきにくいので要注意)。トリムを外すとトルクスネジが2本見えますので、これを抜きます。後はドア内張の下部や側部の隙間に内装剥がしを差し込んで隙間を広げておいて、その隙間に手を差し込んで思いっきり引っ張ります、、、が半端な力では外れません。私は金槌の釘抜き側を梃子のように使って外しました(このやり方は誤ると内張を破壊しますので真似をしないで下さい。。笑) s40speaker01.JPGs40speaker02.JPGs40speaker03.JPGs40speaker04.JPG 現れたドア内部。金属製のインナーパネルは想像以上に薄いものでした。これにスピーカーがマウントされているのですから良い音が鳴るわけありません。純正スピーカーは3本のリベットでインナーパネルに取り付けられています。これをドリルで破壊して純正スピーカーを取り外します。スピーカー取付部は少し複雑な造形で、リベット穴がスピーカー穴からかなり離れています。またスピーカー穴(直径約135mm)の外周部は6mmくらいの幅で周辺パネルよりも2mmほど凹んでいて、下部には異形の箇所があります。普通の円形リング状バッフルでいけると読んでいたのですが、これは少しだけ特別な作り込みが必要なようです。インナーパネルからウィンドウガラスを動作させるステーまでのクリアランスは45mm、インナーパネルから内張までのクリアランスは47mmです。車体スピーカーラインは、まずミッドバスにコネクターで入り、そのコネクターからツイーター用ラインが分岐されています。ミッドバスはネットワークなしのフルレンジで鳴らされていて、ツイーターのみローカットされているようです。 s40speaker05.JPGs40speaker06.JPGs40speaker07.JPG 左側ドア内部も全く同じ形状です。このスピーカー取付穴ですが、直径で140mmにちょっと欠ける感じです。FOCALの様に取付外径が140mmを超えるミッドバスを装着する際には、バッフルの形状を工夫するなどの注意が必要です。 s40speaker08.JPGs40speaker09.JPG さて、外した純正スピーカーは素人目にも無惨な安物(中国製)。マグネットも小さく、いかにも軽そうなペーパーコーンを駆動します。これでHigh Performance Audio Systemとは。。。オプションで金が取れるようなスピーカーではありません。で、取り外してみてわかったのですが、このミッドバスは2オーム仕様です(^^;) s40speaker10.JPGs40speaker11.JPGs40speaker12.JPGs40speaker13.JPG 昨日発注したMOREL Integra Ovation XO 6は4オーム仕様ですから、もしかしたらアンプが十分力を発揮できないかも知れません。急遽注文をキャンセルし、違うスピーカーを物色しました。が、コアキシャルで低インピーダンスのスピーカーって非常に商品が限られてしまいます。良いのがあっても取付寸法が大きすぎたり、コアキシャルのツイーター部がミッドバスのエッジよりもすごく前に出っ張っていたり。。。最終的にJBL P662SとinfinityのKAPPA62.9isの2種に絞ったのですが、調べるとこの二つは全く同じスピーカー(笑)ということで、最終的にJBL P662Sに決定しました。お財布にも優しいし、まあいいか。このP662Sは正規には日本に入っていないようで(P662は正規輸入されている)、S=Shallow-Mountで取付奥行や前面張り出しを薄くしたモデルです。特長としては、薄型であるのに加えて、ツイーター前面にあるスイッチでツイーターレベルを0dB/-3dBの間で調整可能であったり、スピーカーに直結されているネットワークにスピーカーケーブルの+-を接続するだけの簡単さや93dBの高能率などが挙げられます。 ☆JBL P662S Power Handling, RMS 55 Watts Power Handling, Peak 165 Watts Sensitivity 93dB Frequency Response (±3dB) 55Hz - 23kHz Impedance 2 Ohms(日本の表記基準では3オームだそうです) 取付径 128.6mm 取付奥行 49mm 取付面(バッフル)からツイーター先端 14.2mm 寸法と詳細スペックはこちら(PDF)P662S.jpg 今回の特注バッフルは、アピトン積層合板18mmの予定。バッフル18mm+ツイーター先端までの厚み14.2mm=32.2mm。インナーパネルから内張までのクリアランスは47mmなので、15mm弱の距離が残り内張には接触しません。また奥行きはスピーカー取付奥行寸法49mm-バッフル18mm=31mm。ウィンドウガラスステーまでのクリアランスが45mmなので、14mmの距離でぶつかりません。さあ、サウンドウェーブメイワさんに発注しなきゃ。