これは、
ジャンピングアワーと呼ばれる伝統的な時間表示形式を現代の時計に取り入れたオメガの意欲作です。オメガといえば
結納返し(古い?)というか、あまり変わった時計を作らない凡庸なイメージですが、この
ジャンピングアワーは発表された直後から欲しい欲しい病が発生し、新品で手に入れました。
OMEGA DeVille Prestage JUMPING HOUR
Ref.4853.61
SSケース
ケース径 35mm×31mm
ケース厚 8mm
ムーブメント Cal.1221
自動巻
ピンク文字盤
日常生活用防水
SS美錠


この綺麗なピンクの文字盤と一本腕がたまりません。時間は12時位置の小窓で表示し、一本腕で分を表す仕組みです。腕の途中にある穴は、12時位置の時に時間を表す数字と重ならないように開けられています。時刻視認性は意外に良好です。ケースも比較的小振りで薄くて、スーツ着用時にピッタリでした。惜しいのはベルトの質感があまり高くないことですが、私はテジュー革の焦げ茶のベルト(時計側19mm)を装着していました。ピンク文字盤と焦げ茶は非常に相性がよいです。
これも
ヤフオクで売ってしまいましたが、もう一度手にしたい時計の一つです。