昼休みのひととき、EOSのbit oneの調整をまたまた行いました。
先日、ミッドバスとサブウーハーのクロスオーバー周波数を100Hzから50Hzに落としたモードと、ミッドバスを下までフルに鳴らして、サブウーハーをオフにするモードを作ったので、それをしばらく聞き比べていました。わかったことは、サブウーハーの音量が足りないということ。最初からちゃんとやっとけと(^^;) ミッドバスを下までフルに鳴らしているモードの方が低音の厚みがあり、かつ中高音の響きが増しています。一方で、ミッドバスとサブウーハーを50Hz-24dBで繋いでいる方は、フルに比べて低音のレベルが低く、中高音も軽い感じで鳴っています。
やはり、最初のレベル調整は大事ですね。ということで、bit oneのミッドバスのカットオフスロープを-12dBにしたり、bit one上でミッドバスのレベルを下げて相対的にサブウーハーのレベルを上げたり色々と試行錯誤はしましたが、結局最終的には、アンプのリアチャンネル(サブウーハー)のゲインを物理的に上げることが一番効果的でした。
その結果、二つのモード間で低音レベルの差がなくなりました。そして、ミッドバスをフルに鳴らす方よりも、50Hzより下をカットしてサブウーハーを使うモードの方が、歯切れの良い低音となりました。この辺りは餅は餅屋ですね。
単体ではシャカシャカした微細な音しか発していないツイーターが、音全体にもたらす効果については、DIYの過程で体験する機会も多かったのですが、今回はサブウーハーについてそれを体験しました。調整後の現在でも、サブウーハーはボソボソとしか鳴っていないのですが、そのボソボソが、低音だけでなく、中高音の厚みや響きに与える影響は甚大だということがよくわかり、勉強になりました。