現在、
Bewith R-407を修理に出しているわけですが、その間、ちょっと浮気をしてみました。
ARC AUDIO KS300.4
定格出力(
RMS)
90 x 4 WATTS @ 80A Eff.75% (4Ω)
175 x 4 WATTS @ 113A Eff.68% (2Ω)
350 x 2 WATTS @ 132A Eff.53% (4Ω) BRIDGED
周波数特性 7Hz~68KHz
S/N比 >98dB
クロスオーバー 55Hz~5.5KHz
バスブースト 0~15dB@45Hz
ダンピングファクター >800
寸法 205mm×335mm×60mm
入力
インピーダンス 13KΩ
入力感度 0.25~4.0V

いくら私でも、さすがに修理期間中のためだけにアンプを買うことはありません。S40で使っている
KS125.2 Miniが、小さいのにとても良い音がして、たいそう気に入っているので、同じARC AUDIOのアンプを試してみて、もしR-407よりも気に入れば、修理から上がってきたR-407を売ってしまおうという算段です。KS300.4は、今回
ヤフオクで定価の半額を大きく下回る価格で、プロショップのデモボードでしか使用していない極上ものをゲットできたので、やっぱりR-407の方が良いということになれば、ほとんど損せず転売できる見込み。これを、「
ヤフオクで買った程度の良い中古品は
ヤフオクで売れば損しない法則」と呼んでいます(笑)
ということで、とりあえず暫定接続。サイズはほぼR-407と同じでコンパクトです。

仕事の移動中に1時間ほど聞いてみましたが、基本的にS40と同傾向の音で、
アメリカ製品の割には音圧志向ではなく音質志向です。R-407が正確で繊細な音という感じなのに対して、KS300.4は良い言葉で書くと肩の力が抜けている感じ、悪い言葉で書くと大雑把。音の厚みはKS300.4の勝ちですが、R-407は音量を上げていくと、音の粒一つ一つの大きさは変わらずに粒の数が増える感じで、もっと音量を上げたくなる一方で、KS300.4は音の粒自体が大きくなる感じで、うるさくなります。今のところ、普及帯のKS300.4に対して、相応にR-407の勝ちかも知れません。