今日は、秋の供用に向けて急ピッチで工事が進む、
東京国際空港D滑走路建設現場へ行ってきました。
意外と知られていないのですが、D滑走路工事現場を遠望できる
展望台までは、一般車が乗り入れ可能です。しかし、ここからだと遠すぎます。しかも今日は雨で視界不良。


現場の中に入ります。ここからは関係者以外立入禁止。ものすごく広いのですが滑走路ではなくタクシーウェイ(飛行機の通路)です。


ご存じの通り、D滑走路の一部は
多摩川の河口に位置するため、埋め立て方式ではなく、桟橋(橋梁)方式で建設され、河口付近の水および土砂の流れを堰き止めないように工夫されています。海水に接する部分には、ステンレスやチタンなどの素材を使用する贅沢な造り。この橋脚の上に、PC板(プレキャストコン
クリート板)を敷いていくとできあがり。




この橋脚の躯体部分(鉄骨部分)は、千葉県内2ヶ所、
三重県内の1ヶ所で製造され、船舶で現場まで運ばれて組み上げられました。その3ヶ所の橋梁工場および、D滑走路建設現場内にて、うちのレンタル
フォークリフトが活躍しています。
この
フォークリフトは、国内最大級の30t
フォークリフト。うちの所有物ではありませんが、先述のPC板を橋梁の上に敷き詰めるのに使用しています。もうすぐお役後免になるので買い手募集中。今日は韓国からのお客様を案内したのですが、買ってくれませんでした。。。どなたか買って下さい(笑)