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CLIO RS スピーカー取付部

  純正スピーカーのグリルを外して、少し中を調べてみました。 こちらがグリル。こじると簡単に外れます。やはりグリルは開口率がかなり少ないですね。これでは音がこもってしまいます。 cliospeaker01.JPGcliospeaker02.JPG 純正スピーカーが顔を出します。トルクスネジ2本とツメ2箇所でプラスチックの内張に止まっているだけ(^^;) 中央部に高域用の小さなコーンがついているフルレンジスピーカーです。ツイーターはついていません。 cliospeaker03.JPGcliospeaker04.JPG 外してみると、思わず軽い!!!、と声が出るほど軽いです。欧州車によくあるBLAUPUNKT社製。純正にしても、これほど軽いスピーカーは初めてです(^^;) cliospeaker05.JPGcliospeaker06.JPGcliospeaker07.JPG 測ってみます。ネジネジ間で約140mm、外径で135mm。13cmクラス+αの中途半端なサイズ。スピーカーの取付奥行は約45mm。 cliospeaker08.JPGcliospeaker09.JPGcliospeaker10.JPG さて肝心のスピーカー穴ですが。。。内張側のスピーカー装着部の奥がすぐにインナーパネル(写真で穴の下部に白く見えている部分)になっていて、インナーパネルには丸い穴が開いています。内張側のスピーカー装着部奥とインナーパネルはトルクスネジ1本で密着しているので、スピーカー背面の音は内張の中に回るのではなく、インナーパネルの穴を通ってアウター側に回ります。この点は予想とは異なっていました。インナーパネルの向こうには、ドア内の梁のようなものがあり(写真銀色の部分)、窓ガラスは梁の外側を通ります。ここからスピーカー取付部までの奥行は90mm弱とかなり余裕があります。スピーカー穴奥の上部を樹脂で覆っているのは、スピーカーに水が掛からないようにでしょう。 cliospeaker11.JPGcliospeaker12.JPG さて、上記の結果を考慮してCLIO RSのスピーカー交換ですが、一番簡単なのは、純正スピーカー取付部を利用して13cm級のスピーカーをつけることです(16㎝級以上は入らないと思います)。ただしこの場合、仮にバッフルを作るにしても、最終的には柔らかい内張樹脂に固定することに変わりありませんから内張の共振は免れないと思います。よって内張の制振が必須になるでしょう。また、音はインナーパネルとアウターパネルの間に回りますから、インナーとアウターの防振処理を行うことになります。結果としてはポン付けに近い取付でも制振にはとても手間が掛かります。 次に、インナーパネルに開いている丸穴を利用して、ここからバッフルを立ち上げる方法も考えられます。ただし見たところインナーパネルはとても薄い鉄板なので、取付部の強化とインナーパネルの制振は必須でしょう。音はインナーパネルとアウターパネルの間に回りますからアウターの制振も必要です。また寸法上、純正スピーカー取付部は全て樹脂をくり抜いてバッフルを立ち上げますので、とても手間の掛かる作業になります。内張からフローティングで取り付けることができれば、内張の制振には神経質にならなくても良いかも知れません。ただし、とても大掛かりな工事であることは間違いありません。この方法であれば、16.5cm級でも入ります。 何れにしても、スピーカー交換にはとても条件の悪いスピーカー取付部であることがわかりました。この現実を見る前に最右翼だったのは、PIONEERのTS-Z132PRSだったのですが、この現実を見た後、私の頭の中ではソニックデザインのカジュアルラインが再浮上。純正スピーカー取付部の樹脂をくり抜いて外径166mmの穴を確保できれば何とか入りそうです。奥行はTBM-2577Aiが86.5mmでギリギリ、TBM-2577BiTBE-1877Biなら64.5mmなので余裕で入ります。エンクロージャー入りですから、内張・インナー・アウターの制振を考える必要もありません。低音がどれくらい出るかが心配ですが、現時点での最右翼です。 cliospeaker13.JPG