私が子供の頃に初めて買ったレコードが
アムステルダム・コンセルトヘボウ(現
ロイヤル・コンセルトヘボウ)
管弦楽団のベートーベン/
交響曲第6番 田園でした。
今回のフランス旅行の期間中に何と
ロイヤル・コンセルトヘボウが一日だけパリで公演することがわかり、サイトでチケットを買ったら残席2席、われわれが買ったらSOLDOUTになりました(笑)
ということでやってきましたPhilharmonie de Paris(^^)

事前に写真では見ていましたが、それにしても何という建物なんでしょう!

Philharmonie de Parisの隣は有名なコンセルバトワールです(
のだめカンタービレで有名らしい)。

そして、残2席はあいにく隣同士の席ではなかったので家内と別れ、私の座った席は何と!!
コンサートマスターの目の前(^^)/
ブラームスのバイオリン協奏曲とベートーベンの
交響曲第3番「英雄」をたっぷり堪能いたしました。
さすがオランダの楽団だけあって、第1バイオリンと第2バイオリンの各10名のうち女性が各7名もいます。世界で5本の指に入ると言われる楽団のなかで女性団員の比率が圧倒的に高いです。それでもパワーや瞬発力は素晴らしく、
アムステルダムの
サウンドを力強く聴かせてくれました。来日公演だと3万円~4万円するチケットもこちらだとカテゴリ1で90ユーロ。うらやましい限りです。
また、PHILHARMONIE DE PARISの座席配置ですが、座席番号1が中央で、その右が2、1の左が3、2の右が4、3の左が5と進んでいきます。つまり数字が小さいほど中央に近く、偶数なら中央より右、奇数なら中央より左とわかります。フランス人ならではかどうかわかりませんが合理的だと思いました。ただし、このルールを全く知らないと自分の席がどこなのか彷徨うことになります(笑)

次に
ロイヤル・コンセルトヘボウと合うのは11月の日本公演です(^^)/