今日は
ミューザ川崎で
ロンドン・フィル。
ラフマニノフの
ピアノ協奏曲第2番(ピアノ
辻井伸行氏)と
チャイコフスキー交響曲第6番悲愴という心に残る旋律オンパレードな組み合わせ。

辻井氏のピアノということで満員御礼です。アンコールにリストの
ラカンパネラはちょっと得した気分。
圧巻だったのは
チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

ロシア生まれのウラディーミル・ユロフスキ氏、タクトの先まで神経が通っているかのような繊細な振り。放っておくとロシアの
交響楽団よりあっさりしがちであろうロンドンフィルを見事にロシアの楽団に生まれ変わらせていました。やっぱりオーケストラは指揮者が大事ということを再認識する、見事な悲愴でした(^^)