LEICA M10-Pの取扱説明書に「ライブビューモードでのみ測光可能なレンズ」と注意書きがあるスーパーアンギュロン21mm f3.4 後期 98%ミントコンディションを見つけましたので大阪のマツバラ光機さんから購入しました。
スーパーアンギュロンとしては、かなり後期のものになります。無限遠ストッパーは装着されていません。
同時に #12002 21mmファインダー(LEITZ筆記体)1960年 専用革ケース・元箱付も購入
まだ保護材がファインダー躯体に貼り付けてあったくらいなので、ほぼ未使用と思われます。
ファインダー内部もクリアそのもの
Super-Angulon 21mm / Elmarit 28mm 専用レンズフード #12501 1964年が付属していましたが、こちらもほぼ未使用と思われます。
別途 #14040キャップを用意しました。こちらは新品で購入可能です。
21mmファインダーと専用フードを着けた格好良さを見ると、もう写真なんて撮らなくても良いくらいです(笑)
一応撮影してみました(笑) まずはライブビューを起動させない状態で絞り優先AEで撮影してみると、見事に真っ白になりました。
次にライブビューを起動させて撮影すると、普通に測光できました。取扱説明書通りです。しかしやはり後ろ玉が極端に飛び出している影響で右側に強烈なマゼンタ被りが発生します。
Adobeのフィルターで軽く取り除いてみました。
しかしレタッチすると不自然さが残るので(腕次第ですが)、思い切って白黒で使うと割り切った方が良いかもしれません。
手の掛かるものほど面白い、という予感がするレンズです。