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SONY α7cのファーストインプレッション

先月のSONY α7c発表を見て「まさにライカMマウントレンズを使うための理想のカメラだ!」と即予約。EVF内蔵ミラーレスカメラ(35mmフルサイズ)で世界最小、こういうカメラを待ってました(^^)  Eマウントレンズもひとつくらいあっても困らないのでレンズセットにしました。ライカM10で不便なEVF、ピント合わせ、近接撮影などの問題がすべて解決します。しかも超軽いし小さいし電池はもつし。M10-Pは既に手元にありません(笑)

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さっそくセットアップ。キットレンズのFE 28-60mm F4-5.6(SEL2860)は軽くて写りも良いので、オートフォーカスでパシャパシャ昼間に撮る用に持っておいて損はないと思います。

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しかし私の主眼は、LEICAのオールドレンズと宮崎光学のMマウントレンズを使うこと。HAWKS FACTORY MACRO TUBE HELICOID V5を介してLEICA Summicron 35mm f2や

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MS-OPTICAL PERAR 28mm f4を装着し、マニュアルフォーカスレンズ用の設定を施しました。α7Ⅲでは本体が大きく、軍艦部にEVFが飛び出しているので、コンパクトなオールドレンズを付けるとちぐはぐな感じを受けましたが、α7cなら違和感がありません。

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カタログスペック上でEVFの表示倍率が小さいことを心配していましたが、眼鏡装着状態でも視認性にまったく問題ありません。近視、乱視、老眼の私にとって、EVFの中でピント合わせができることがどれだけ幸せなことか。LEICA M10-Pのときのように眼鏡を外して背面液晶でピント合わせをする必要がないので、背面液晶は常に裏を向けて収納しておくことにしました。

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ピント拡大機能(倍率2段階)をシャッターボタンのすぐ近くにある動画撮影ボタンに割り当てたので、M10-Pと同様の操作感が得られます。またAF-ONボタンにはピーキング表示のオンオフ、ダイヤルセンターボタンにはボディ内手ぶれ補正のレンズ焦点距離変更機能を割り当て、ダイヤル上下で焦点距離を簡単に変更できるようにしました。LEICAレンズで手ぶれ補正が使えるのです(笑)

とにかく小さく軽く、持ち出すハードルを下げてくれるカメラ、とても気に入りました。まさにオールドレンズを使うためのカメラだと思います。

 

α7cで何枚か撮ってみました。まずはお手軽キットレンズ FE 28-60mm F4-5.6(SEL2860)、おまけ程度の考えでレンズキットを買いましたが、これがなかなか侮れません、かなり解像します。ズームのスタートが24mmだったらこれ1本で何でも行けたのにと思いますが、そこは小ささとのバランスの限界が28mmだったのでしょう。

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次にHAWKS FACTORY MACRO TUBE HELICOID V5の威力を確認するため、Summicron 35mmと50mmを使ってテーブルに並べたレンズを椅子に座ったまま撮影してみました。Summicron 35mmの最短は70cm、50mmは1mですから、普通なら椅子に座ったままテーブルフォトを撮影することはできませんが、ヘリコイドを繰り出して普通に撮影することができました。ヘリコイドにロック機構が付いているのもとても安心です。

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あと特殊レンズとして、後ろ玉飛び出し兄弟の初代Elmarit 28mmを試してみましたが、どこにも干渉することなく装着できます。マゼンタかぶりも発生しません。裏面照射型CMOSのお陰でしょうか。このレンズはLEICA M10-Pに装着すると35mmのフレームが出てしまうのですが、EVFならそういう問題もありません。

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α7cは「はじめてのフルサイズミラーレス」とか「女性でも気軽に持ち出せる」とか「VLOGに最適」などと言われていますが、むしろα7Ⅲと同じ中身の小さなカメラ(141g軽い)として、趣味性が高いと思います。画素数もM10-Pと同じ24MPなのでファイルサイズが大きすぎず、カメラからスマートフォンへのWi-Fi転送時間もM10-Pと同じ。ただし、内蔵Wi-FiではRAW転送ができない不思議な仕様なので、引き続きFlashAirを使用しています。

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