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SIGMA fp「CINEMA DNG」

SIGMA fpの他機種にない独自機能「CINEMA DNG」を試してみました。

fpのCINEMA DNGは最高4K(3840×2160)・12bit(4096階調)で撮影できます。しかしこれは外部SSDを接続した場合で、内蔵SDカード記録の場合は、12bitならフルHD(1920×1080)に制限され、4Kなら8bitに制限されます。そこで内蔵SDカードで12bit・フルHDを試してみました。フレームレートは毎秒60コマまで選択できますが、24コマに設定。

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いつものベランダから13秒弱の動画を撮影すると、SDカードには1個の音声データ(WAV)と308個の画像データ(DNG)が記録されました。13秒弱×24コマ=308です。つまりCINEMA DNGとは全ての撮影コマをRAW静止画データで撮影する機能なのです。(音声データを記録しない設定もできます)

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この308個のRAW(DNG)と1個のWAVを繋げて誰でも見られるMPEGにするにはDaVinci Resolveなどの専用ソフトが必要ですが、私の興味は動画を作ることではありません。このCINEMA DNGを超高速RAW連写機能として使えないかということです。

そこで308個のDNGをLightroomに取り込んだところ、静止画撮影したDNGと同じくSIGMA fpのカメラプロファイルが適用され、普通の写真として扱うことができました。今回はフルHD(1920×1080)で試したので写真が小さいのですが、4K(3840×2160)ならそこそこ面白そうです。

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たくさんのコマの中から決定的な場面が映っているDNGを探し出して現像するのは、スナップ撮影の方法としてとても新しいと思います。

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一方で、静止画撮影なら12bit(4096階調)より上位の14bit(16384階調)が使えること、CINEMA DNGはアスペクト比が16:9になってしまい、標準の静止画3:2と異なることが問題です。


しかし、動画用途ならカクカクしてしまうシャッタースピード1/100や1/200に固定し、街で動く被写体を数秒程度撮影するれば、その中に決定的な瞬間DNGが含まれている可能性があり、とてもワクワクします。決定的瞬間を捉える腕がない私にも、これならできるかも知れません(笑)

※しかしスピードLOWで連写した方が実用的かも(^^;)